介護・障害福祉の現場向け
改正法によるカスハラ対策 義務化(2026年10月1日施行)対応
カスタマーハラスメント対応力向上研修
〜福祉現場の「2段の線引き」で、症状とカスハラを見極める〜
BPSDや障がい特性による言動と、カスハラを見極める。
退店・契約解除に頼れない前提で、毅然と対応しチームで守る4時間。
研修概要
介護・障害福祉の一次対応者と現場リーダーを対象に、カスハラ対応力を高める4時間の研修です。改正法による義務化を背景に、正当な苦情は誠実に解消し、カスハラには毅然と切り替える「線引き」を軸に据えます。福祉ならではの視点として、BPSDや障がい特性による言動をケアの対象として見極める判断や、退店・契約解除に頼れない前提での対応(複数対応・担当変更・記録)を扱います。二次対応への繋ぎや多職種連携まで視野に入れた実践的な内容です。
研修のねらい
クレームとカスハラ、BPSDや障がい特性による言動を見極める基準を学ぶ
退店や契約解除に頼りにくい前提で、毅然とした対応を実践できるようにする
一人で抱え込ませず、チームで支える体制づくりにつなげる
カリキュラム(参考:4時間構成)
※ 下記は標準的な4時間プログラムの例です。時間・内容は貴法人・施設の状況に応じてアレンジできます。
1. オープニング/場づくり
・本日のゴールと期待する取り組み方
∟一次対応者:判断力・当事者保護/現場リーダー:二次対応への繋ぎ・チーム対応
・グラウンドルール(心理的安全な場・積極的発言・守秘義務)
基礎理解 〜時代背景と「2段の線引き」〜
・カスハラ対策が必要な理由(改正法による義務化・事業主の安全配慮義務)
・クレームとカスハラの線引き(一般企業と福祉業界の違いを踏まえる)
・基準:要求の妥当性・手段や態様の程度・就業環境への影響+BPSDや障がい特性による影響
・【ミニワーク】線引きトレーニング(クレーム/カスハラ/BPSD・障がい特性)
振り返りと課題抽出
・これまでの体験と対応の振り返り(グループ共有)
・これからに向けた課題抽出
個人対応力:正当な苦情を解消するスキル
・対応のステップ(オープニング/ヒヤリング/カウンター/クロージング)
・相手の自尊心を高める表現の工夫
・BPSDや障がい特性に起因する言動への基本姿勢
カスハラへの対応力 〜「退店」させられない前提での対応〜
・対応を切り替える判断基準
・退店に踏み切れない前提での対応
∟複数対応・担当変更・同性介助・物理的距離の確保・記録・契約解除のハードル
・セクシュアルハラスメントへの対応
・一人で抱えない、自分を守る(受けた側の心理的影響とメンタルケア)
ロールプレイ
・症状か・カスハラかの見極めと、切り離せない前提での毅然対応
・事例をもとに実践し、観察・フィードバックまで行う
二次対応への繋ぎ方とチーム・多職種で守る
・一次対応から二次対応(管理者)へのエスカレーションの型と繋ぎ方
・チームで対応する体制づくり(複数対応・担当変更の判断・情報共有)
・多職種や外部との連携(ケアマネ・主治医・地域包括・行政・警察・弁護士など)
・要因分析→ケア・支援方法の見直しループ(再発防止)
6. まとめ
・わたしのアクションプラン(個人ワーク)
・実践に向けた思考
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